夢の薬

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猫を飼ったことがある人はご存知だと思いますが、猫は年齢とともに腎臓が

悪くなる確率がとても高い動物です。

なぜなら、猫の腎臓は人間や犬と違い、血液中の老廃物を濾過して尿として

体外に排出する際に尿の通り道の最初の部分で排出すべきゴミを取り除く

機能がないから(AIMという免疫細胞を元気にするタンパク質が機能していない)。

しかし、最近、東大大学院の教授による実験から、きちんと機能するAIMを猫に投与

することで腎臓病の進行を止められるという効果が発見されており、近い将来、実用

化されると話題になりました。

既にスポンサーがついて治験薬を作り国からの承認を受ける治験を行う目処が

立っていたのが、コロナウィルスによる影響で一旦中断という形になっていたのが

記事が出たことによりたった数日で億を超える額の寄付が寄せられました。

いかに猫の腎臓病の治療をしている飼い主さんが多いか、腎臓病で猫を亡くした

飼い主さんが多いかがわかります。

日本の動物医療は遅れている部分があり、猫の場合は他にもFIPという病気が発症

したら今までは治療が出来ないとされてきましたが最近は海外から薬を取り寄せて

治療している方が多数います。ただし、薬はとても高額。国が薬を認可すればもっと

たくさんの猫が救われるはずです。

腎臓病のお薬も、一日も早く実用化されることを願うばかりです。

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