ノーベル賞

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ノーベル化学賞にリチウムイオン電池の開発者3名が選ばれましたね。

共同受賞となるので日本人の吉野さんと、他にお二人が表彰されますが

そのうちのお一人は97歳という最高齢受賞となるそうです。

開発当初は充放電を繰り返すと性能が低下し、熱暴走するという安全上の

問題があり実用化までは難航したそうです。

しかし、2000年に同じくノーベル化学賞を受賞した白川氏が発見していた

「導電性高分子のポリアセチレン」に着目したことで現在のリチウムイオン

電池の基本形となるものが1985年に完成しました。

これらはかなり前のお話ですが、白川氏がいなければリチウムイオン電池

の開発はまだまだもっと先だったのかもしれません。

そう考えると、なんだか不思議な感じがしますね。

科学の分野でも、医療の分野でも、ここ何十年間の日本人の活躍は目覚ましく

本当に様々な研究がされていますが、一方で基礎研究レベルの低下が懸念され

ているそうです。

理由は予算が足りないから。

研究というものはすぐに結実するものではありませんし、莫大なお金もかかります。

しかしこれらは未来への大切な投資です。どんな研究においても予算がなければ続け

られません。

ノーベル賞の受賞が当たり前のようになっていますが、これは数十年前から

研究を続けてきた結果が今、出ているのです。

なんとかならないかなぁと(漠然とではありますが)考えさせられるノーベル賞

受賞のニュースなのでした。

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