竜の涎

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595年の4月、淡路島にひと抱えほどもある香木が漂着しました。

島民が木を焼くとあたり一面に良い香りが広がり、その木片は朝廷に献上された

そうです。

お香の歴史はかなり古く紀元前3000年前のメソポタミア文明ではシダーが香木

として、古代エジプトではキフィと呼ばれる調合した香が輸出品となっていま

した。やがて、インドを経て中国、そして日本へともたらされたとされています。

原料の種類は樹皮の皮や葉、根などを粉末にしたものや植物性の樹脂、動物性の

ものがあります。この動物性の中でも高価で有名な「麝香」「竜涎香」は名前を

聞いたことがある方も多いと思います。

竜涎香はマッコウクジラの腸内に発生した結石で水より比重が軽いため海岸に

流れ着いたものをたまたま手に入れたことが最初なのだとか。

今でこそ名前がついて、出自がはっきりしていますが、これが一体なんなのか

どうやって当時の人々は知ったのでしょう…。

なんとも奥が深い今日はお香の日です。

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